バカがブログでやってくる

何かあった時に使います。

ウルトラゼットライザー MEMORIAL EDITIONとかいうウルトラやばい玩具

どうもお久しぶりでございます。パイソンです。
前回の記事を最初で最後にしようかと思っていたのですが、明るい話題で気持ちを綴りたい出来事があったので地獄の底から舞い戻ってきました。
ミリオンライブのほうは………まあ元気にやれてます。4コマで心が救われました。
詳しくは夏服4コマの「ねえねえ見て見て♪」をご確認ください。



さて、タイトルにもあります通り今回はバンダイから発売され6月16日より順次発送されているウルトラマンZの集大成的アイテム
『ウルトラゼットライザー MEMORIAL EDITION』についての記事になります。
最後までお付き合い頂けると、ウルトラ嬉しゅうございます！


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パッケージです。
最強なりきりセットなんかでは一番小さく描かれていたオリジナルが手前。最終回効果……というより、やはり基本の姿だからでしょうかね。

正直届くまでのテンションはそこまででもなかったのですが、届いて遊んだ瞬間一気に心が1年前へと帰りました。それほど凄いアイテムだったのです。これは感想をまとめずにはいられないな、と。

本来5月発送予定だったのですが諸々の事情で6月に延期。しかしそれが却ってウルトラマンZ放送1周年のタイミングに重なるというウルトラミラクルが起きたりしています。
というか、もうウルトラマンZも1年前になるんですね。早いなあ………


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ウルトラゼットライザー MEMORIAL EDITION本体。
大好評を博したDXウルトラゼットライザーのアップデート版で、変身サウンドや一部のメダルの音声が変更。さらに劇中の変身シーンを再現した『劇中モード』の搭載やBGM再生機能、さらにキャラクター達の作中のセリフ【全318種】を収録したウルトラとんでもない玩具です。
これからそのとんでもなさを紹介していけたらなと思っています。

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DX版との比較です。右がメモリアルエディション。
ブレード部分の塗装が変更されていて、手に取るとよりわかりやすいのですが高級感が出ているような気がします。ウルトラリッチ。


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付属品のウルトラメダル。
ウルトラマンゼットのアルファエッジ、ベータスマッシュ、ガンマフューチャー、デルタライズクローの各タイプのメダル4枚と、作中において巨大戦闘時の武器として使用されている際にスリットにセットされている武器モード再現用メダルが3枚付属しています。
いずれもここでしか手に入らないメダルですね。武器モード再現用メダルはDCDウルトラマンフュージョンファイト！とは連動していません。

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こちらはウルトラアクセスカード（劇中プロップデザインver.）
名前の表記が地球文字のカタカナだったDX版から劇中仕様の光の国の文字に変更されています。材質は相変わらず紙のままですが、DXダークゼットライザー付属のヘビクラ隊長のアクセスカードのようなすぐ白欠けするような紙質ではないので安心です。
(写真は保護用のスリーブをつけてある状態です。)

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比較画像。ついでにヘビクラ隊長のアクセスカードも写してみました。
劇中プロップデザインver.はいずれもゲーム用バーコードが存在しないためDCDウルトラマンフュージョンファイト！とは連動していません。


それではウルトラやばい遊びの幅についてご紹介していきましょう。


基本的な「トリガーを短押しして起動、アクセスカードとメダルをセットして音声を楽しむ」という部分は変わっていないのですが、ウルトラマンゼットの変身サウンドが作中仕様に変更されていて
DX版だと変身サウンドが鳴り終わってからタイプ名が流れていたのに対し
メモリアルエディションだと変身サウンド中にタイプ名が流れる劇中の仕様と同じものになっています。これは、劇中モードでなくてもこの仕様で統一されています。
（DX版仕様の変身サウンドは同梱のメダルを単独リードすると聞くことができます。）

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ウルトラアクセスカードですが、実は認証機能自体はDX版もメモリアルエディションも全く同じなので「プロップデザインを遊び倒すのはちょっと……」という方でもDX版があればそちらを遊び用に使ってプロップデザイン版を観賞用にするということも可能です。
画像は手前がDX、下がメモリアルエディションですが窓から見える部分はDX版もプロップデザイン版も同じ部分になるので遊ぶ用にDX版を使ったとしても見劣りはしませんね。

ちなみにDXウルトラゼットライザーに劇中プロップデザインのアクセスカードをセットしても従来通りに遊ぶことができます。一応……


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画像は上がメモリアルエディションです。何か違いますね？
そう、これこそがウルトラゼットライザーメモリアルエディションをウルトラやばい玩具たらしめている理由の全てです。
これは上がAボタン、下がBボタンとされていて
Aボタンは作中のセリフが1話から順に25話のものまで再生される言わばセリフボタン。さっきも言いましたとおり主要キャラの短いセリフから掛け合いセリフまで全318種あります。ウルトラ狂ってます。

BボタンはBGM再生ボタンです。主題歌『ご唱和ください、我の名を！』を初め劇中のBGMが収録されています。全5曲と紹介されていたはずなのに蓋を開けてみれば21パターンものBGMが収録されているという逆広告詐欺。ゼットさん、光の国では数字の概念をどう教わったんです？
いやこれは開発者のヒカリに問い合わせるべきかな……星間電話になっちゃうね。


BGMを流しながら変身遊びも可能ですし、セリフも流せます。未だにサウンドトラックが発売されていないので単純に曲が聴きたい時に使ってもいいかもしれませんね！(ってか劇場版ないならサントラ早く出して……)


これらの2つのボタンを短押しするか長押しするかで遊び方が変わってきます。
Aボタンは短押しするとセリフがストーリー順に再生され、長押しするとセリフがストーリー順でなくキャラクター順で再生されるようになります。掛け合いのものはメインキャラとされている側が優先されるようです。
長押しする度に
①ゼット
②ハルキ
③ヨウコ
④ヘビクラ
⑤コジロー
⑥ユカ
⑦リク
⑧カブラギ
と、メインキャラが切り替わります。再生されるセリフは通常時と同じ、はずです。
セリフ全318種の詳細は購入者用のweb取扱説明書にすべて掲載されています。同梱の説明書じゃ書ききれないもんね、仕方ないよね……
（PDFまるまる4枚分ぐらいありました）


Bボタンですが、短押し時は曲の再生/停止と切り替え。長押しすると『ハルキ劇中モード』を起動します。ここからさらにAボタンを長押しすると『リク劇中モード』『カブラギ劇中モード』へと切り替えることができます。通常モードに戻す時は再度Bボタン長押しです。

これがガチのヤバみを感じるウルトラエモーショナルモードで、セリフ遊び、BGM再生と合わせて遊ぶと劇中のセリフと掛け合いを再生しつつ劇中と同じタイミングで劇中と同じBGMを流しながら劇中と同じ変身サウンドを楽しむという、もうそれ本編見た方が早くない？というレベルの遊びがこの玩具1本で行えます。
もう1度言います。ウルトラ狂ってます。

そしてなんと言ってもこの劇中モードだとDX版では鳴らなかったブレードスライド後の「ご唱和ください、我の名を！ウルトラマンゼット！」のセリフも当然入っています。これだよこれ！これを待ってたんだよ！
(メモリアルエディションであっても通常時に「ご唱和ください！」は流れないようです。あくまで劇中モードのみの仕様らしい)

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この劇中モード遊びも、ゼット オリジナル（7話）のものから各タイプのバンク(Beta Smash！のトーンも3話などの劇中仕様)、珍妙な掛け合いが爆発的な印象を残した1話のアルファエッジ、キングジョーから飛び降りながらの変身を見せた最終回のデルタライズクロー（ヨウコとの掛け合い、一同のご唱和も入ってる）、さらに初回のライトニングジェネレード、竜巻閃光斬、リクがグリーザに飲み込まれる前の掛け合いも入っています。
BGMは劇中と同じ尺で、セリフも恐らく劇中の音源を使用しているため本当に本編と同じタイミングであらゆる音を流せます。収録数が多いのは新録していないからなのかもしれませんね。これに加えて通常のメダル音声も鳴るってんだから容量がどうなってるのか不思議でなりません。


劇中モードって言ってもメダル持ってないし、今回が初めてだし、サンダーキラーに使用されるエレキングとエースキラーのメダルは食玩限定で1BOX各1の鬼畜アソートだったし……と思うかもしれません、が。

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なんと、劇中モードに限り使用するメダルは付属しているゼット各タイプのメダルから3枚を使用することでまかなうことが可能です。なんならウルトラメダルでさえあれば他のものでも大丈夫なようです。(武器モード再現用メダル以外)
とても優しい仕様ですね。完全再現したければ対応のメダルを使えばいいし、音声だけなら付属のメダルで楽しめるし、と。

なお、リク劇中モードはギャラクシーライジングのみ対応で、ジードライザーで変身するタイプと同じ組み合わせのメダルを使用したパターンのものは用意されていません。当然っちゃ当然ですが。


他にも音声がアップデートされていて、例えばDX版だとテレスドンの鳴き声が再生されていたデストルドスメダルも、ダークゼットライザー同様劇中のデストルドスの鳴き声が再生されるように変更されていたり
ウルトラ六兄弟メダルとメビウスメダルを合わせるとメビウスインフィニティーの名前がコールされるようになるなど細かな追加変更もありました。
武器モード再現用メダルはハルキorリクのアクセスカードをセットした状態で2枚以上リードすると特別なセリフが流れます。(カブラギだとエラーになります)

ちなみに付属のメダルをDX版にリードするとゼットのメダルはすべて「ウルトラヒーロー」扱い。ダークゼットライザーだと個別音声が流れました。
武器モード再現用メダルに至ってはメダルとすら認識されませんでした。これに関してはダークゼットライザーも同様です。




……と、長々と紹介しましたが簡単にまとめると

・待望の「ご唱和ください、我の名を！」からの変身遊びを実現した劇中モード搭載
・作中のセリフ318種、BGM21パターンを収録したウルトラ驚愕のボリューム
・BGMと劇中モードの組み合わせで再現度極まる、エモーショナル爆発 ！
「俺が『ウルトラマンZ』だ」と言わんばかりのウルトラ完全再現
・ブレード部分の塗装の変更
・既存メダルの音声追加、変更あり
・ここでしか手に入らないメダル7枚
・プロップデザインのアクセスカード

と言ったところが見所でしょうかね！

一番狂ってるのはこれだけのボリュームでありながら送料入れてやっと10000円超えるという価格設定かも知れません。CSM並みかそれ以上でしょこれ……
現在受注は終了しているため声を大にして「みんな買ってね！」と言えないのはウルトラ申し訳ない気持ちでいっぱいなのでございますが、もしなにか機会がありましたら是非手に取って頂きたい逸品です！

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(昨年、第1話ロケ地の調布に行ってきた時に撮影したものです。)

最後になりますが、放送から1年経ってもウルトラマンZは心を熱くさせてくれる作品なんだなと改めて実感しました。
いつか劇場版も……あわよくばレッドマンとの共演が見てみたいものです。

ウルトラマンZ、放送1周年ウルトラおめでとうございます！

それでは、またどこかで！

歌織さんの誕生日を返してください

皆様はじめまして。パイソンと申します。
765プロにて矢吹可奈ちゃんと桜守歌織さんの担当プロデューサーをやらせて頂いていると自負している者です。
初めて書く内容が悲しみを綴ったものになるのはどうかと思うのですが、ジーッとしててもドーにもならないと思い、筆を取らせていただきました。

以降、悲しいことが何もなければこれが最初で最後の記事になるんじゃないかと思います。
お付き合い頂ければ幸いです。



では早速本題に入りましょう。
去る2021年3月27日は僕の担当アイドルである
桜守歌織さんのお誕生日でした。
永遠の23歳ですね。

前日、ホワイトボードにメッセージを書くメンバーがケーキを作っているところを見た時は「またこのメンバーか！」とスマートフォンを窓から放り投げそうになりましたが、それはこれから起こる事に比べれば些事でした。

迎えた誕生日当日。
ミリシタにログインし、誕生日セットのマイオンリーカジュアルも買って、課題曲である
「ハミングバード」をプレイしました。
リズムゲームが得意でない自分ですが最高難易度のMILLION MIXで、ライブを機械に任せて自動で行うオートライブパスも使わず自分の手でやりました。当然か。
久しぶりだったこともありミスしてしまったのですがそれでもライブが終わった後、歌織さんは笑顔で迎えてくれました。

それが終わると今度は別の楽曲をプレイしました。折角購入したマイオンリーカジュアルを色々と試してみたかったのもありますし
ライブ後には全ての楽曲で誕生日限定の一言が流れると思っていたのもあります。
この時までは。

なんて楽しそうなツイートでしょう。
前日に曇った感情を抱いていたとはとても思えませんね。
それだけ担当アイドルの笑顔というのは力があるものなのだと改めて感じていました。


しかし………


気づいてしまいました。
今回の不具合に。

この時はまだ、聞き間違いなのでは、たまたまこうなっただけなのでは、などと思っていました。信じたくなかったのかもしれません。
ですがその後にプレイした楽曲でも流れてきたのは何十回、何百回と聴いてきたいつものコメントだったのです。

これは流石におかしいと思いすぐさま不具合情報を開きました。すると…

このお知らせが待っていました。
ライブ後のLIVE REPORTにおける誕生日限定コメントが課題曲以外では流れないという不具合が発生していたのです。

ログインした時にポップアップされなかったので後に発覚したのかな？と思いましたが時間を見てみるとなんと、投稿されたのは27日0時0分。日付が変わった瞬間だったのです。

こちらが証拠。寸分の狂いもなく0時0分ですね。

つまり、バージョンアップによって生じたこの不具合を解決しないまま歌織さんの誕生日を迎えたということになるんですね。
そもそも不具合解決のためのバージョンアップでまた新たな不具合が出るって何だよ。

そうならそうと最初からお知らせしてほしかったのですが、例のごとく公式Twitterは誕生日ガシャやセットの告知のみで不具合情報はダンマリ。
わざわざ見に行くのも手間なゲーム内お知らせのみで済ませています。これでは気づかない人は気づかないまま。基本的にお金が絡まないから隠し通したいんでしょうね。
そうはさせないけど。


そういうわけで、楽しい担当アイドルの誕生日は日付変更から僅か1時間12分で悲しみの混じった誕生日へと変わってしまったのです。

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不具合そのものもそうなのですが、僕は不具合情報の文言を見てまた更に怒りが湧いてきました。

まず、先程も話しましたが投稿時間が0時0分であったこと。
修正できないまま誕生日を迎えたのに目に入りやすいところからプレイヤーへ連絡を周知させないのは誠意に欠けているとしか思えません。

次に、誕生日限定コメントを確認したければ再度課題曲をプレイするかアイドル詳細から音声を再生するよう推奨していること。
結果だけ見られればいいだろ？と言われているような気しかしません。違うんですよ。
光線技だけがウルトラマンではありませんし、ライダーキックだけが仮面ライダーではありません。それと同じです。というか大抵の場合いきなり技を使うとヒーローはピンチに陥るか最悪敗北します。

どの曲にしようかな、と考えて、ゲストを選んで、編成、衣装決めてさあ開演、終わりに特別な一言が聴けるという一連の流れがあってこそのものだと思うのですが、違うのでしょうか？
それに歌織さんの歌はハミングバードだけではありません。ソロ2曲目のMUSIC JOURNEYだってそうですし、ユニット曲、歌い分け楽曲もありますし、(未だ歌い分けどころかAS版音源すら入っていませんがコミカライズ限定CDで可奈ちゃん、高山紗代子ちゃんと一緒に歌っている)MUSIC♪だってあります。MUSIC♪はアイマスの曲で五指に入るくらい好きな曲です。
そういった曲たちでもお祝いしてあげたかったのですが、それすら叶わないという悲しみへの慰めには1%もなっていません。

そして極めつけは、次回以降のバージョンアップで修正を予定している、という文言。
これがもう火に油を注いだというか、ガソリンぶち込まれたような感覚を覚えました。
次回以降のバージョンアップで修正されたって歌織さんの誕生日は3月27日しかないんですよ。
さくらの日。彼女に相応しい日ですよね。
1年に1度しかない、その年のと言えば一生に一度しかない記念の日をこんな状態でお出しされて後で修正しますってそりゃないですよ。
時間でも巻き戻してくれるんですか？無理ですね。時計の針は未来にしか進みません。そのバージョンアップで僕の心の傷も修正してくれるんですか？ それも無理でしょうね。人の心はプログラムではありません。

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上記のようなことから激しい怒りと悲しみと悔しさと無念さと、いろんな感情ごっちゃ混ぜにしながら僕は初めてミリシタにお問い合わせを叩きつけてやりました。
傷は癒えないと頭ではわかっていても担当が絡んだ今回ばかりは黙っていられませんでした。

僕はこれまでミリシタに問い合わせしてやろうかと思ったことは何度かありました。

無料10連ガシャが一部のプレイヤーのみ80連余分に回せて、しかも回した者、バグに遭遇した者勝ちの状況を作り出した2020年1月頭の
無料ガシャ80連バグの時。

有償ガシャを回さなければ誕生日を祝ったことにならず祝福に貴賤の差をつけ、あまつさえ全てのカードを所持していると被りしか出ない虚無ガシャを30連回さなければ誕生日の要素をすべて楽しめない、というとんでもない見切り発車をやらかした上に全く関係の無い日に再度代替でバースデーライブを行った2020年の
木下ひなたちゃんの誕生日の時。
(これに比べれば僕が感じたものは小さなことなのかもしれませんが、大小関わらず悲しいものは悲しいものです。)

そしてまだ記憶に新しい今年1月下旬より開催予定だったプラチナスターツアー「愛の旋律」が開催約1時間前になって急遽中止、その事後対応としてゲーム内ブログで豊川風花さんを犠牲にした演者の盾を用いた時。

これらの時も相当頭に来たのですが問い合わせまでは送りませんでした。
これは僕ではなく、それぞれの担当プロデューサーさん達が然るべき対応をしているはずだと思ったから、僕は湧き上がる感情を押さえつけていました。問い合わせるよりTwitterで騒ぐ方がミリシタ運営には効く、という実証があったというのもありますが……
今にして思えばその甘さが今回の事態を招いてしまったのではないかと反省している面もあります。僕、被害者なんですけどね……。

それらの積み重ねもあって今回の不具合です。
担当の誕生日を虚仮にされたとあってはもういてもたってもいられなかったのです。

そんなことで？とここまで読んでくださった方にそう思った方がいるかもしれませんが、そんなことでも僕の悲しみを溢れさせるには充分すぎるほどの起爆剤でした。
そんなことでも、他の子は当たり前に得られて歌織さんは得られなかったものなのです。
それに、もしあなたの担当アイドルも同じ目に遭ったとしたら黙っていられますか？
不思議と今回の不具合に関して僕以外の歌織Pが一切声をあげていなかったのも僕としては納得がいきません。皆競馬に行って帰って来ないんでしょうか？
(僕が観測できなかっただけか、Twitterに書かないだけで問い合わせ等の形で声をあげられていたとしたならばこの場を借りて全力で謝ります。ごめんなさい！僕なんかが生意気を申し上げてしまって！)


問い合わせの結果としては、送られてくるのは平謝りばかりで結論として不具合の解消は当日中には1000%不可能ということが改めて伝えられるだけでした。

どれだけ謝られても時間は戻りません。歌織さんの誕生日は返ってきません。
27日のつい2日前までは高槻やよいちゃんの誕生日で、イベント最終日ということもありやよいちゃんをセンターにしてたくさん誕生日限定コメントを聞く機会がありました。それは当然歌織さんの誕生日でも得られるものだと思っていました。
その翌日に諸々のバージョンアップがあり、他の不具合が幾つか解消されました。が、今回の不具合がまた新たに起きました。
そのバージョンアップは歌織さんの誕生日を不完全なものにしてまで修正しなければならないものだったのでしょうか？こちとらその日にしか楽しめないことを奪われているのに……
そもそも初めから不具合なんて起きなければこんなことにはなっていないのに！
……などと、もう感情があっちゃもこっちゃも飛び回ってグッチャグチャにされてしまいました。今もそうです。

正直、歌織さんに至るまでに誕生日を迎えた子達の担当プロデューサーさんたちがとても羨ましいです。
そしてこれから修正された状態で誕生日を迎えるであろう子達のことも羨望の眼差しで見てしまうことになるのだと思います。
999%有り得ないと思いますが次に誕生日を迎える福田のり子ちゃんまでに不具合が修正されたとしたら、僕は悲しい思いをする人が少なくてよかったと喜べばいいのか、歌織さんだけが除け者にされたと悲しめばいいのかさえわかりません。どうしたらいいんでしょう。

そんな事言ったってお前担当アイドル1人じゃないだろ？と思った方もいるかもしれません。
冒頭でも触れたとおり僕は可奈ちゃんも担当だと自負しています。というか最初に決めたのは可奈ちゃんでした。
可奈ちゃんの誕生日は何不自由なくお祝いすることが出来て楽しかったです。本当に。

ただ、僕の担当は可奈ちゃんと歌織さんの2人です。2人を担当とすると決めたからには2人に同じだけの幸せを与えてあげたいと僕は常に思っています。

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親愛度は可能な限り同値または近い数値になるよう調整しますし、ファン数もピッタリ揃えています。優劣をつけたくないからです。
2人の担当を等しく幸せにしてやりたい……
そんなささやかな願いさえこのゲームは叶えてくれないものだったのでしょうか？

どうして歌織さんの誕生日が仕様的に他の子より劣ったものにならなければならなかったのでしょうか？僕にとって他に代わりなんていない大事なアイドルなんです。他の子が100%祝えていたものを何故歌織さんは50%程度しか許してもらえなかったのでしょうか。それでは弱い、僕にとっては1000%でなければならないんです。
歌織さんが何か悪いことをしましたか？してませんよね。あんなに優しい人が。

祝福というのは大事なことです。
僕は「仮面ライダージオウ」を1年間ほぼ欠かさず見てきてそれを痛感していました。
仮面ライダージオウ/常磐ソウゴが新たな力を手にするとその従者ウォズは高らかに
「祝え！」から始まる口上を述べてくれます。ジオウを代表する場面と言っても過言ではありません。
他の子には与えられていた祝福の選択肢を奪い、狭めるなんてそれは祝福に対する冒涜です。誕生日というその日その瞬間しかないものを完全な形で祝えないというのは、
『瞬間瞬間を必死に生きる』ことを信条としている僕にとってあまりにも辛いことでした。

どうして。

どうして？

どうして…………


そんな言葉が頭の中でリフレインする中、とうとう2021年3月27日は終わってしまいました。
バースデーライブという要素が追加されて初めて迎える歌織さんの誕生日。
正直モチベーションが停滞～下降気味だった中での唯一と言っていい楽しみだった歌織さんの誕生日。
大好きな歌織さんの誕生日。

それが、まさかこんなことになるなんて。
他の子は当たり前に得られたものを(現状)歌織さんだけが得られないなんて。

もう、悲しいという言葉でも形容できないような、そんな残念感と虚脱感。
本当にどうしてこうなったんでしょうか。

最近の体たらくからして4月3日、天海春香さんの誕生日くらいまではこの不具合を抱えたままになると思っています。本当にごめんなさい。
何なら不具合が解消できないから今度からこっちを仕様にするわ！とか言い出しそうな気さえしてきます。それ程までに僕のミリシタへの信用は地の底まで落ちました。穴も掘れないほどの地の底だと思います。

これは他の方からの受け売りなのですがミリシタは何かの講演において
「アイドルの可愛さを阻害する症状はバグ」
などと公言したらしいですね。
どの口が言うんでしょうね？運営の不手際のせいで歌織さんが自身の最初のソロ曲以外はお祝いと認識しない人になってしまっていたのですが、それは歌織さんの可愛さを阻害していませんか？だとしたら運営そのものがバグということになりませんか？

ミリシタは現在こんな不具合を抱えているというのに平然とイベントを更新したりしてますし、フェスだって控えていますね。高坂海美ちゃんも大神環ちゃんも大好きです。が、今は1%も喜べそうにありません。

(以下、2021.04.02 追記)
エイプリルフールの格ゲーなど以ての外です。ヒーローズなどのバトルものでもない学園もので殴り合う意味がわかりません。悪ふざけでもやっていいこととダメなことの限度というものがあると思います。鉄拳チームという後ろ盾を得たぞ！ぐらいに思ってるのでしょうか？鉄拳をぶちかましてやりたいのはこっちですよ。
これのために歌織さん、のり子ちゃんの誕生日が犠牲になったのかもしれないと思うと新たな怒りさえこみ上げてきます。
(追記終わり)

それより先にやることがあるんじゃないのか？
お金になればそれでよし、お金にならない案件は見えにくい所で揉み消す！
そんなことでいいんでしょうか？

バグが解消した暁には詫びの品が配られたりするのでしょうか。
分かりにくい所でしか告知していないから、知らない人にとっては「何の詫びだこれ」となるような、そんな小さなもの。石50個とかそんなとこでしょうね。
僕としては何を貰ったところで詫びにもならないのですが、同じ物でも人によって認識があまりにも違いすぎてしまう事態になるのも歯痒い気持ちにさせられます。

当日は流れてくる可愛いイラストだけが癒しでした。


こんな悲しみだけを綴った文章に意味なんてあるのだろうかと何度も自問しました。
ですがこの事態があまりにも知られてなさすぎること。これから被害に遭う人が増えていくかもしれないことを考慮すれば書かないわけにはいきませんでした。

僕の味わった悲しみが少しでも読んでくださった方々に届き、今のミリシタは『ヤバイ』ということを改めて知って頂ければ僕の犠牲も無駄ではなかったと思えるかもしれません。

最後になりますが、こんな取り留めのない書き殴りに目を通してくださり誠にありがとうございました。

このブログを「これが私の辞表だ！」と叩きつけてやろうかとも考えましたが、ミリオンライブのゲームがコレしかない以上そういう訳にもいかないんですよね。パチはやり方もわかりませんし。
担当を人質にとられている感じがします。
デジャヴ……


ミリシタさん。
僕の大事な担当アイドルの誕生日を。
2021年3月27日を。
一生に一度しかなかった
桜守歌織さんの誕生日を返してください。



本記事は以上になります。
ご清聴ありがとうございました。